FXの失敗の原因
米国社債にプラスアルファーを求めざるを得ない。
為替リスクについては「USドルだけではなく、ユーロなど多種類の通貨に分散する。
デリバティブを使ってヘッジしながら、内外金利差だけを取りにいく。
決して為替によるキャピタルゲインは狙わない方針。
株式については「一部上場企業中心で、中小型株やベンチャー企業については、オルタナティブ投資として扱う」。
不動産については、GE時代は東邦生命の所有だった物件を売却するだけだったが、AIGになって、首都圏や政令指定都市に新規投資している。
「最大でも数10億円規模で、具体的内容については公開していく。
運用資産はGE時代の中身をかなり入れ替え、財務の安定性を追求したALM型運用と、超過収益を追求した運用のベストミックスの実現をめざす。
(Jリート)やファンド投資など。
債券は「BBB」格以上の投資適格債が17%以上。
債券のうち、国内公社債が4割、残りが外国証券という比率だ。
AIG3社の強みのひとつは商品開発力にある。
17年度決算で、AIG3社が新契約年換算保険料(新契約ANP)で、日本生命を抜いてトップに立ったのも、K岡社長は「商品供給力の差で、多様化する顧客のニーズにいち早く対応するスピードと量」と自己分析している。
GE時代との違いは、「1年に新商品1つだったのが、AIGになって3,4カ月に1つ、市場に送り出しています。
通販・銀行窓販に強いAリコジャパンはAIGEジソン生命より過激なスピードで、新商品を世に送り出している」という。
神T取締役プロフィットセンター本部長は「チャネルがいっぱいある。
代理店、法人、Sゾンカウンター、それぞれニーズは違うので、どうしても多めに商品が必要になる。
新商品の方が売れるし、売りやすい」と、AIGEジソン生命の歴史にM&Aが繰り返され、多チャネルなことも、新商品量産の背景にありそうだ。
保険商品は「死亡保障分野」「医療保障分野」「資産形成分野」と3分野に分かれている。
「死亡保障分野」はAIGEジソン生命の核となる分野で、商品17年換算保険料(ANP)で、現在の17%を、中長期経営計画最終年の9年後には17%に引き上げる目標を掲げている。
シェアではわずか8%アップだが、他の分野も急成長を見込んでいるから、年換算ANPの絶対額では17年度131億円から9年で4倍近い約5170億円にまで増やそうという野心的計画だ。
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